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2005年05月25日

ヘビにご注意!

(しまりん : 2005年05月25日 21:22)コメント (1)

今日はお昼を過ぎても涼しかったので、気分転換に散歩してきました。
人も少なくて静か。
なにげなく田んぼに下りてみると、いきなり足元でうごめくものが!
ヘビでした〜 ひょえ〜!
この時期、うっかり草むらに足を踏み入れると、こういうのもいるんですね。
皆さん、気をつけましょう。

いつものコースで水車小屋方面へ。
シオカラトンボやギンヤンマ、それから赤いトンボも飛んでいました。
この前のショウジョウトンボかな?
トンボに目を奪われながら階段を上っていくと、ちょうど上がりきった正面、
池のふちに横たわるのはアオダイショウ。げ〜、またかよぅ。
0525snake.jpg
こちらがそおっと距離を置くと、さして慌てる様子もなく、のんびりしています。先ほどのにはそそくさと逃げられたので、ここで証拠写真を。
拡大してみると、意外とカワイイ顔してますよ。
しばらくすると、草むらに姿を消しました。


ヘビは何を目当てに池に来ているのでしょうか。トンボ? カエル?
ふと見やると、対岸の水際にもにょろ〜と動くものが。 3匹目だよ! 
呆れつつも、つい観察に向かってしまう私。あのへんはよくウシガエルが顔を出しているけど、ウシガエルは獲物にはちょっとデカすぎる気がするなぁ。見ていると、ヘビは逃げるどころか池を泳いでこっちに向かってきました。岸辺を縫うようにして迫ってきます。むむ、挑戦的なヤツ!

そうこうしていると、網を持った少年たちがやってきました。
トンボ捕りでしょうか? とりあえず
「ここにヘビがいるから気をつけてね」と注意を促したつもりが
「え〜! どこどこぉ?」
「わお、スネーク! オレ初めて見た〜!」と大騒ぎ。
なんで「ヘビ」じゃなくて、「スネーク」なんだろ。近年の英語教育の賜物?

少年たちは、ザリガニを捕りに来たようです。
タコ糸にさきいかを結びつけて釣るんですね。水車の下をのぞきこんでいた一人が「いた〜!」と叫ぶので、つい私も探してしまいました。見ると、いっぱいいましたよ、ザリガニ。
初めて現場を見ましたが、あんな道具で簡単に釣れちゃうんですねぇ。あれよあれよという間に5匹以上が釣り上げられました。ていうか、ザリガニって食い意地張ってるのね。情けないほど…。
少年たちの中には、ザリガニを網に入れたものの、ケースに移すにあたって手でつかめない子もいて、あたふたしている姿がちょっと笑えました。

小学生がたくさんやってきたので、オバサンは退散。
都会の子は…とか、最近の子は…なんて言われるけど、こういう場所はやはり子供の冒険心をくすぐるようですね。

せせらぎ緑道でもザリガニを探している少年たちがいました。こんなところにいるんですかね? いるようですね。その証拠に、路上にザリガニの惨殺体(!)が転がってました。うーん、殺すために捕まえているんでしょうか。こういう残酷さ、この年代の男の子にはありがちですが、あんまり無用な殺生はするもんじゃないよ〜。


コメント

水車小屋の上の池の上の木材チップを積んであるところには、カブトムシの惨殺体がたくさん転がっています。こちらはカラスのしわざらしいです。時には胴体のないカブトムシが足を動かしているやつもあります。

投稿者 tosaka : 2005年05月26日 00:26

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