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ムラサキツバメも3年ほど前から関東以北に分布を広げてきている南方系のチョウです。ツマグロヒョウモンはかなり普通に見られるようになっていますが、ムラサキツバメはまだツマグロヒョウモンほどは普通には見られないようです。 セイヨウヤブイチゴの葉をめくってみるとシロズヒメヨコバイとチマダラヒメヨコバイが見つかりました。写真のチマダラヒメヨコバイは斑点が完全には赤くなっていませんが、真っ赤になっている個体もいました。シロズヒメヨコバイはキイチゴ類をホストにするようです。 ハナアブの仲間はよく似た種類があり識別が難しいのですが、フタスジヒラタアブは腹部の模様が特徴的でよく目立つので一目で識別できます。オオトガリヨコバイは、先週それらしき姿をチラリと見かけたのですが、撮影できませんでした。しかし、今回は何匹かいたようでしっかりと撮影することができました。太陽の光が当たると、翅が銅色に輝いてきれいです。