上の写真でもわかりますが、翅端を縦に密着させている体形もシダヨコバイの特徴だということで、近縁のオヌキシダヨコバイとの識別ポイントだそうです。図鑑の解説文では「日本全土の山地に生息し、シダ類に寄生するという。」とありますが、山地とは言えない長池公園のクリの枝に止まっていました。成虫で越冬していた個体だと思われます。体長(翅端まで)は約5.3mm。
2010/04/11 八王子市長池公園