クリーム色から黄色の体の中央に黒い筋が通っているのが特徴。体長はオスが約4.4mm。成虫が姿を見せる時期は、ホソサジヨコバイよりも遅く、10月の上旬からのようだ。ホソサジヨコバイと同じく、翅の先端に目のような黒い斑点と脚を描いたと思わせる黒い2本の線が入っているが、クロスジホソサジヨコバイの目玉模様のほうが大きくてはっきりしている。成虫で越冬するので、シラカシ、シロダモ、ヒサカキなどの常緑の葉を丹念に探すと12月でも結構見つけることができる。
2005/10/08 八王子市長池公園