頭部から前胸背、小楯板、さらに上翅の中央付近にかけて、褐色になっているのがカワリオビヒメヨコバイの特徴です。今まで、Naratettix inornatus という学名で表記していましたが、長崎県生物学会誌(65)[2009]の80ページで新称としてカワリオビヒメヨコバイが使われているので、冬鳥夏虫ヨコバイ図鑑でもこの和名を使用することにしました。翅端までの体長は約3.5mm。
2009/04/18 八王子市長池公園