冬鳥夏虫新着画像2005年10月

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オオウラギンスジヒョウモン
2005/10/02
八王子市 長池公園

ツマグロヒョウモン
2005/10/02
八王子市 長池公園

ツマグロヒョウモン
2005/10/02
八王子市 長池公園

アカヒゲホソミドリカスミカメ
2005/10/02
八王子市 長池公園

オオヨコバイ
2005/10/02 体長8.0mm
八王子市 長池公園

ベニスジトガリヨコバイ
2005/10/02 体長7.2mm
八王子市 長池公園

 この日はヒョウモンチョウの仲間も目につきました。メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモンの他に長池公園では初記録となるオオウラギンスジヒョウモンを撮影することができました。直前にミドリヒョウモンを撮影していたのですが、名前の通りミドリヒョウモンよりも大きさは一回り大きいのがわかりました。メスは前翅の先端のほうに小さな白い斑があるのが、特徴です。この時期のヒョウモンチョウは翅がかなり傷んでいることが多いのですが、この個体も翅が一部傷んでいました。
 展望台の近くでは、ムラサキツメクサの花でツマグロヒョウモンのメスが蜜を吸っていました。こちらは、翅が全く傷んでいない羽化したての個体のようでした。ちなみに、長池公園の中でツマグロヒョウモンが確認されたのは去年が最初です。
 下段の3枚はいずれも撮影距離を最短に固定して撮影してあります。それぞれの体長(頭の先から翅の先端まで)は、カスミカメの1種は約5.1mm(webで調べた結果、アカヒゲホソミドリカスミカメのようです)、オオヨコバイのオスは約8.0mm、ベニスジトガリヨコバイは約7.2mmです。ベニスジトガリヨコバイは、マクロレンズで拡大して見ると紅色の筋がはっきりと観察できてとてもきれいですが、1mくらい離れて肉眼で見たときには紅色の筋と薄緑色の地の色がまざって白っぽい茶色のゴミのようにしか見えません。

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