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クロコノマチョウ
学名:
Melanitis phedima oitensis

節足動物昆虫綱チョウ目タテハチョウ科

Nag00776 (更新日:2017.5.19) 第一報告者:登坂久雄, 2002.8.25

解説

幼虫の食草はイネ科のススキ、ジュズダマなど。
分布は、本州南西部、四国、九州などと言われていたが、最近は東京周辺でも見られるようになった。これも温暖化の影響だろうか。
照葉樹林内やその周辺に生息する。日中はじっとしていることが多く、夕方になるとさかんに林縁で飛び回る。クヌギなどの樹液や、果実に集まる。
静止時には翅を閉じ、開くことがない。翅裏は、枯葉のような色の為、見つけにくい。知らずに近付いて急に飛び立つことがある。
成虫で越冬する。

フォトデータ一覧

クロコノマチョウ

(登坂久雄 , 2005.7.23)

クロコノマチョウ
幼虫
(秀 , 2009.8.25)

クロコノマチョウ
卵と幼虫
(秀, 2009.8.25)

クロコノマチョウ
幼虫
(秀, 2009.8.29)

クロコノマチョウ
幼虫
(秀, 2009.9.1)

クロコノマチョウ

(秀, 2009.9.1)

クロコノマチョウ
羽化
(秀, 2009.9.12)

クロコノマチョウ
メス
(秀, 2009.11.28) 1


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