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ヘクソカズラ
学名:
Paederia scandens

植物双子葉植物綱リンドウ目アカネ科

Nag00254 (更新日:2017.5.19) 第一報告者:都市基盤整備公団, 2000.3.31

解説

つる性の多年草。他の木や草にからまりながら、どんどんのびていきます。葉は対生し、葉柄の付け根から5〜10個程度の花を咲かせます。花の内側には細かい毛がたくさん生えていて、砂糖菓子のような可愛らしさです。
花の愛らしさとは対照的な「ヘクソカズラ」という名前が、葉や花、実をもんだときの臭いにおいに由来するということはよく知られていますね。花の形状にちなんだサオトメカズラという別名もあります。
日当たりのよい草むらややぶでよく見られ、長池公園でも、遠路脇にたくさん生えています。花期は7月〜9月。秋が深まると黄褐色のつやつやした実がなり、冬枯れした草むらではよく目立ちます。

フォトデータ一覧

ヘクソカズラ
ツボミ
(木原 章, 2007.7.14) 3

ヘクソカズラ
虫えい
(木原 章 , 2005.7.17) 2

ヘクソカズラ
葉の形
(木原 章 , 2005.7.23)

ヘクソカズラ

(内野秀重, 2006.8.26)

ヘクソカズラ
虫えい
(美地麗湖, 2006.9.21)

ヘクソカズラ

(木原 章, 2003.10.12)




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