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カラスノゴマ
学名:
Corchoropsis tomentosa

植物双子葉植物綱アオイ目シナノキ科

Nag00198 (更新日:2017.5.19) 第一報告者:都市基盤整備公団, 2000.3.31

解説

道端や畑などに生える1年草。8〜9月に黄色い花をつける。長池公園では、築池周囲の遊歩道で見かける。但し、草刈の影響を受けやすい場所に生育するので、ある日突然刈られて無くなっている。

形態的な特徴としては、花は葉の脇から径1.5から2センチ程の黄色の5弁花下を下向きに付。葉は互生し、卵形で縁に鋸歯があり、毛におおわれている。葉を、さわるとふかふかした感じがする

分布は、本州・四国・九州。

名前の由来は、ゴマに比べて大きい実がなるので「カラス」とついたらしい。カラスが食するゴマという説も有れば、役に立たないゴマという説も有る。いずれにしても、「カラス」とか「キツネ」、「イヌ」の接頭語は、有益な植物につくことは無い。

フォトデータ一覧

カラスノゴマ

(登坂久雄, 2002.9.8)

カラスノゴマ

(内野秀重, 2007.9.20)

カラスノゴマ

(木原 章 , 2008.9.20)

カラスノゴマ

(内野秀重, 2014.9.20)

カラスノゴマ

(美地麗湖, 2006.9.21)

カラスノゴマ

(木原 章, 2003.9.28)

カラスノゴマ

(木原 章, 2005.10.15)

カラスノゴマ

(木原 章, 2005.11.26)


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