撮影者コメント

長池前の群落のムラサキサギゴケは容易に判るのですが、外周路の路肩に生えている株は、立ち上がっているので「トキワハゼ」との区別が判らなくなります。「サギゴケが匍匐茎を伸ばして栄養繁殖をするのにたいして、トキワハゼはそういうことがなく、地際にいつもロゼット型の葉を持っていること」という区別を適用すると、写真の株は匍匐茎を出しているので、ムラサキサギゴケになるようです。