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ニオイタチツボスミレ

撮影
2011/4/16
黒猫

NagP06938 (作成日:4/19/2011, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

同種ですがスレッドを改めます。
7 時台、9 時台にはなかったスミレ香が 11 時台後半に極めて微かに(「気のせいか?」と思えるほど)感じられるようになりました。
この株も早い時間は cis-3-Hexenol の生葉様臭気だけだったのです。
その後、やや気温が下がったときに花香がしなくなったので、精油の分泌量/揮発量などは温度と関係がある可能性があります。

翌日午前中、bakoba さんにお教えいただいた場所でこの種の花の匂いを観察し、写真の花香が「気のせい」でなかったことを確認しました。
ニオイタチツボスミレの香りは、例えば園芸種の二重ニオイスミレと基本的に同系統ですが一貫して cis-3-Hexenol が強いようです。
その他、Piperonal、β-Ionone、cucumber green 香の物質(trans-2-cis-6-Nonadienol あるいは -al)、わずかな β-Phenylethyl alcohol と推定しました。

改めて bakoba さんにお礼を申し上げます。

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