撮影 2010/10/2 登坂久雄 2
撮影者コメント
体長が約21mmある大型のハナアブです。
ベッコウハナアブの仲間(クロスズメバチ類に寄生する)では比較的山地性で、多摩丘陵では大変珍しいものです。神奈川にも記録は1例しかありません。ただベッコウ・クロ・シロスジの3種は、比較的普通にみられるのですが。花はオトコエシですかね。翅のぼやけた感じの紋・飴色の眼の風貌は、本種独特のものです。70年代の多摩市で、クロスズメバチの巣から得られた例があるので、まだ生き残っていたということですね。この仲間としては、比較的夕方や日が陰ったときの確認例が多いらしいのですが、何時頃の撮影でしょうか。
シャーロック・ゾウムズさん、コメントをいただきありがとうございます。画像のタイムスタンプは、9時01分になっています。撮影をしたときは太陽は雲に隠れた状態でした。
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