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カワラケアリ

撮影
2007/9/22
登坂久雄
4

NagP04481 (作成日:9/26/2007, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

ヒメアリは、「日本産アリ類画像データベース」で簡単に正体が判明しましたが、ケアリ亜属は目立つ斑紋や刺などがなく、どの種類かはわかりませんでした。
その後、木原さんにお願いして専門家に問い合わせていただいたり、画像を拡大してながめたりして、カワラケアリに間違いないと確信したので、カワラケアリとすることにしました。
トンボ池のほとりのススキについているアブラムシに集まっていました。

木原 章 ( 9/27/2007)

体色の特徴と、腹節と尾節のつながりが細くくびれている点で、カワラケアリっぽいですが、現在専門家に同定を依頼しています。

登坂 ( 9/27/2007)

木原さん、同定の依頼よろしくお願いします。ついでにシリアゲアリのほうも聞いていただけるとありがたいです。

木原 章 ( 9/28/2007)

残念ながら、専門家からは写真による正確な同定は不可能であると言う返事でした。確かに、専門家のお墨付きを貰うのは難しいものです。ただ、よほどの事が無い限りは「最普通種」或いは「普通種」にしておけば、大きな問題は無いと思います。そう言った点で、本種は「カワラケアリ」だとされて良いかと思います。関東の最普通種のリストは、下記の画面をご覧下さい。
http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/J/Find/JG003.html

登坂久雄 ( 9/28/2007)

投稿した写真の元画像をピクセル等倍で見ると、触角柄節に明らかな立毛が確認できました。ヒメトビイロケアリ、ハヤシケアリ、トビイロケアリ、ヒゲナガケアリ、カワラケアリの5種類の候補から、触角柄節に立毛のないヒメトビイロケアリとヒゲナガケアリを除外することができました。さらに、立毛の本数からハヤシケアリも除外することができそうです。体形から見ると、カワラケアリと断定してよさそうです。

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