撮影ノート

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クロウリハムシ

撮影
2007/9/15
木原 章
3

NagP04418 (作成日:9/15/2007, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

隣接する葉も含めて、10匹以上で食事中でした。

内野秀重 ( 9/16/2007)

この虫、「ここからここまでは、ぼくの分だからね!」と囲んでから食べはじめるんですよね。とてもきちょうめんです。

木原 章 ( 9/16/2007)

虫食いのアウトラインの意味が判らず、興味を持っていたのですが、確かに食べ始める前に外側を削り取るようですね。虫が一つの葉を集中的に食べる理由の一つとして、植物が作る昆虫撃退物質アルカロウイドが出てくる前に素早く処理すると言う推測が有ります。一方でアルカロイドをうまく作れていない、「弱い:葉を集中的に食べているような気もします。このアウトラインも、アルカロイド対策の一つと考えても面白いかもしれません。だれか、研究してくれると良いですね。

くまじろう ( 9/16/2007)

食葉性の甲虫の多くが、最初に葉脈を切ることは
摂食阻害物質など様々な毒(?)が出ることとそ無関係ではないのでしょう。
鱗翅目や、直翅目なんかはどうなんでしょうね。
平気で食べてるようで、それなりに食べ方を工夫しているとか、耐性を付けてるとかあるのかも。
毒性の強い(?)植物を食べられるように進化した種(ジャコウアゲハとか?)は
ライバルを減らして生き残る食い分けの手段としているのかもしれませんね。
それに対抗して、また植物もいろんな耐性をつけて・・・

面白い論文見つけましたよ。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/48/3/48_191/_article/-char/ja

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