撮影ノート

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オオカマキリ

撮影
2007/9/1
木原 章
4

NagP04386 (作成日:9/2/2007, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

もともと前脚の付け根の色をみようとして撮影したのですが、首を回しても複眼の真ん中に見える黒点がいつもこちらに向いているように見えますね。反射のせいかな?
いずれにしても、カマキリもトンボ同様、昆虫食ですから、動くものには興味を示してにらみますね。

くまじろう ( 9/2/2007)

複眼の黒い点は、偽瞳孔でしたっけ。
光の加減で見えてるだけだと分かっていても、
おかげでなんだか、愛嬌のある顔に見えてしまいます。

木原 章 ( 9/3/2007)

くまじろうさん、「偽瞳孔」って言葉勉強できました。英語でもpseudopupilと言う表現が有るんですね。複眼内の放射状に作られた筒型構造(個眼)がまっすぐこちらに向いた部分(つまり、いつも目のこちら側中央)が光を反射せずに中まで見通せる事から、そこだけ黒く見えていると言う事ですね。と言う事は、カマキリはあの黒点の部分でしか、こちらが見えていないと言う事になります。そう考えると、トンボの黒点の方が遥かに大きく、よく見えているのかな?
しかし、くまじろうさんの写真を撮影している姿を思い浮かべると「プッ!」ですね。

くまじろう ( 9/3/2007)

この偽瞳孔の大きさの違い。
カマキリは止まって餌を狩るのに対して、トンボは飛行中に餌を狩るので
視覚が発達していった証拠なのかな・・・なんて。

木原 章 ( 9/3/2007)

うんうん、つまりトンボは「広角レンズ」、カマキリは三脚据えた「望遠レンズ」って感じでしょうかネ。長池公園でも、飛び物撮る時に「広角レンズ」御用達のカメラマンがいらっしゃいました。

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