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チャドクガ

撮影
2007/6/27
美地麗湖
4

NagP04187 (作成日:7/15/2007, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

翅の色には、個体差があるようです。
以前にアップしたものは色が淡いですが、これはかなり濃いです。
もしかして、この濃い色がはげると淡い翅の色が見えてくるのでしょうか。

あずみ ( 7/15/2007)

今は1化目の出現時期だと思います。1化目の♂は、このような黒い個体のようです。♀は1化も2化も黒くないようです。鱗粉を剥がしてみるのは、チャドクガだけに躊躇しますね。

美地麗湖 ( 7/15/2007)

1化、2化の違いなのですね。ご教示ありがとうございます。
幸い私はチャドクガの被害にあったことはないのですが、
鱗粉が飛んできたらどうしよう、とビクビクしながらの撮影でした(←大げさ?)。

あずみ ( 7/15/2007)

ドクガ類は成虫の鱗粉そのものに毒があるのではなく、幼虫時の毒針毛が繭に大量に残っており、その毒針毛が羽化時に成虫の体に付着することで、成虫でも触れたりするとかぶれるのだと聞いたことがあります。なお、1齢幼虫には毒針毛はなく、齢を重ねるごとに毒針毛が増え、終齢時には何百万本という恐ろしい数になるようです。ですから、集団でいる1齢、2齢ぐらいまでなら幼虫に触れても大丈夫だそうですよ。また、たとえ毒針毛が手や腕についたとしても、水等で洗い流せばかぶれないようです。一番やってはいけないことは、触れたりしたときに、手やタオルで拭き取ることだそうです。そうすることで、皮膚に刺さり、ひどい状態になるそうです。

美地麗湖 ( 7/16/2007)

翅がもしゃもしゃと毛深い様子なので、これが鱗粉で幼虫の毒針毛と同じ性質のものだと思いこんでいました。「偏見だ!」とチャドクガに怒られそうですね(笑)。

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