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アワダチソウグンバイ

撮影
2007/6/29
登坂久雄
3

NagP04132 (作成日:6/30/2007, 更新日:10/19/2015)


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撮影者コメント

最近日本に入ってきた外来種のグンバイムシです。5月末に松木中学校付近で見つけたので、長池公園にも進出しているだろうと思って気をつけていたのですが、予想通りに見つけることができました。それほど数は多くありませんでしたが、セイタカアワダチソウの葉の表側に止まっていました。

木原 章 ( 7/1/2007)

セイタカアワダチソウは外来種引っこ抜きの対象ですが、この虫もその活動に一役買ってくれるのかも知れませんね。でも、実はもっと好きな「日本食」を見つけてしまったら怖い気もしますが...

内野秀重 ( 7/1/2007)

時間の問題と思っていましたが、ついに長池公園にも出現ですね。1999年に南米経由で日本に侵入した外来昆虫です。オオブタクサの天敵ブタクサハムシと同じように、セイタカアワダチソウを食害する昆虫ですが、ときにサツマイモやヒマワリ、栽培ギクなどに壊滅的な影響を与えることもあり、農業関係者は今、この昆虫に注目しています。東京での確認は2006年頃となっています。しかし、長池公園の場合、セイタカアワダチソウの敵は、公園スタッフかもしれません。

あずみ ( 7/3/2007)

セイタカアワダチソウは明治に入った説と戦後という説、オオアワダチソウは明治といわれています。また、ブタクサは明治、オオブタクサは1953年といわれ、これらも同じですが、ブタクサハムシの確認は1996年という。それだけ昔に入ってきた植物をホストとする昆虫が、植物と共に入ってきても不思議ではないのに、何故90年代後半に次々と2種も日本に入ってきたのでしょうか。確認されてからの分布の拡大のスピードが速いといわれていますので、密かに入ってきてから確認されるまでに数年といったことを考えても、入ってきたのは90年初めでしょうか。生き物の世界は不思議です。

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