撮影ノート

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クスサン

撮影
2007/1/21
内野秀重
7

NagP03639 (作成日:1/24/2007, 更新日:10/19/2015)

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撮影者コメント

観察ゾーンの水路沿い、アズマネザサに、たくさんの繭を見つけました。いわゆるスカシダワラと呼ばれているものですが、これもヒメヤママユなのでしょうか?それともクスサン?
その違いは、繭の堅さや緻密さでわかるのでしょうか?ご教示いただければ幸いです。

あずみ ( 1/24/2007)

クスサンのような気がするのですが。ヒメヤママユですと、もう少しシースルー的に中が透けているのではないでしょうか。

木原 章 ( 1/26/2007)

卵を調べていたら
http://www12.ocn.ne.jp/~matizima/ymnhistory/musinote/satrniidae.html
に越冬形態がまとめられていました。ヒメヤママユもクスサンも卵で越冬する様です。

内野秀重 ( 1/26/2007)

あずみさん、ありがとうございました。シースルー度が違うというわけですね。種名をクスサンに直しました。

あずみ ( 1/26/2007)

クスサンの繭のページを紹介します。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kususan.html

次はヒメヤママユの繭のページです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/himeyamamayu.html

このように、クスサンの方が網目が太く、シースール度が低いようです。

木原 章 ( 1/28/2007)

クスサンやヒメヤママユの場合は、空の繭か、蛹で死んだ繭がこの時期観察される様です。
上記のサイトで調べてみると、蛹で越冬するエゾヨツメも可能性として考えられるかと思います。内野さんの写真を見る限り、蛹が入っているように見えます。なかなか、繭の写真が公開されていないのですが、
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/moth/ezoyotume13.html
の下の方に、残骸の写真が有りました。

あずみ ( 1/30/2007)

内野さまの写真の繭内に残っているようにみえる蛹は、脱け殻ではないでしょうか。それとも寄生蜂により蛹殻が繭内に残っている可能性もありますね。
なお、エゾヨツメの繭は、ヤママユの仲間では一番粗末な繭とのことで、枯れ葉を綴って作るようです。なお、以下にエゾヨツメの粗末な繭が出ていました。
http://homepage2.nifty.com/kinoko-no-mori/SILKWORM/tau_j.html

markus ( 4/19/2022)

http://imrdsoacha.gov.co/silvitra-120mg-qrms

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