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ウラムラサキシメジ

撮影
2006/10/02
内野秀重
4

NagP03486 (作成日:10/2/2006, 更新日:10/28/2015)

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撮影者コメント

フウセンタケモドキとか、カワムラフウセンタケとか、そのあたりでしょうか。群生していたキノコを誰かがけちらかしたようになっていました。雨上がりで表面はヌルっとしていて、ひだは最初から紫色です。柄は中実で、割った中身は紫色ではありません。香り良し、少しかじって苦くありません。以前には食べた覚えもあるような気がするのですが。アドバイスお願いします。直径は6〜8p、林縁地上生です。

松井英幸 ( 10/6/2006)

フウセンタケ属のきのこではなく、「ウラムラサキシメジ」だと思います。

内野秀重 ( 10/6/2006)

松井さん、ご教示ありがとうございます。表面のヌメリに、すっかりフウセンタケの仲間だと思いこみました。

鈴木聡 ( 5/16/2007)

これは間違えなく、ウラムラサキシメジですね。ほとんどの図鑑に載っていません。私も初めはカワムラフウセンタケと見間違えました。食べられますが、灰汁の強さが難点です。茹でると水が黒黄色になります。茹でずに料理すると、舌が痺れるようなえぐみがあります。茹でた後の子実体は黒変してあまり食欲をそそる姿では無くなります。炊き込みご飯にすると、全体に黄色く仕上がります。よく灰汁抜きをして調理すれば美味しく食べられます。秋にも出ますが、意外と梅雨時に多い茸です。千葉県でこの茸を食べてアレルギー反応により、顔が腫れ上がったとの報告を見たことがあります。アレルギー体質の方は要注意です。Tricholosporum porphyrophyllum

内野秀重 ( 5/18/2007)

鈴木さん、詳しいコメントありがとうございました!

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