撮影 2005/12/25 木原 章 2
撮影者コメント
胴長7ミリ程度の小さな幼体です。木の幹で日光浴(?)。おなかのがらがなかなか綺麗でした。美地麗湖さん、クモ写真のチェックお世話様です色でワカバグモといたしましたが、余りに乱暴な同定でした。正体不明に降格です美地麗湖さんのそこ後のご指摘と、現在長池公園でウロコアシナガグモの生体が確認されている点から「ウロコアシナガグモ」としました。
からだ全体とくに脚の形、静止の姿勢などから、カニグモ科ではなく、アシナガグモの仲間ではないかと思います。腹背の色や模様から、ウロコアシナガグモやエゾアシナガグモあたりのような。胴(腹部?)だけで7ミリあるとすると、エゾアシナガグモの可能性が高くなりますが、この種も、メスは、腹背の模様だけでは同定できないとのこと。参考までに11月の撮影ですが、ワカバグモの幼体のピンぼけ写真を添付します。歩脚はきれいな若葉色で、かなり太いです。カニグモ科特有の静止姿勢です。
同じような写真が出てきたということで、ふたたび上にあげてみます。こちらも、ウロコ/エゾでいいように思います。
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