撮影ノート

フォト種名検索

編集

ヌルデ虫えい

撮影
2005/7/23
木原 章
6

NagP01774 (作成日:7/23/2005, 更新日:10/19/2015)

地図データ入力

撮影者コメント

複葉の途中に生えたサンゴの様な虫こぶです。
ヌルデノシロアブラムシによってできる虫こぶの初期の段階のようです。
五倍子と呼ばれる大きなこぶに発達すると、タンニン酸を取ることができるらしい。

美地麗湖 ( 5/2/2006)

この虫えいは、第1デッキの階段脇に生えているヌルデについていたものでしょうか。
もしそうだと、なれの果て(?)が左の写真ということになります。

虫えいの図鑑を見ていたら、ヌルデには、このほかによく似ているもので、
・ヌルデハベニサンゴフシ
・ヌルデハサンゴフシ
というのがあるのだそうです。

木原 章 ( 5/2/2006)

これは、炭焼き小屋から20mほど斜面を登ったところに生えているヌルデの写真です。第一デッキのヌルデとほとんど同じ感じでした。

美地麗湖 ( 5/2/2006)

木原さん、
ご賢察の通り、6月のテーマを虫こぶに変更しようと考えているのですが、
このヌルデの虫えいの正体が何なのか、少し気になっています。
(図鑑にのっているミミフシとは若干感じが違うので)
鑑定サイトで質問しようと思っているのですが、
この写真をお借りしてもよろしいでしょうか(それ以外の目的では使用しません)。

木原 章 ( 5/3/2006)

私も、この虫こぶがもっと将来的に太って、5倍子になると思っていたのですが、最後までサンゴの形だったので変だと思っていました。学術的(ちょっと大げさ?知的好奇心と言いましょうか)のためなら、ご自由にお使いください。

美地麗湖 ( 5/6/2006)

木原さん、ご快諾くださりありがとうございます。
ただいま質問中です。結果は後日反映いたします。

美地麗湖 ( 5/13/2006)

「これ何だろう?の広場」
http://asp.atomicweb.co.jp/id/tcekaigai/bbs/
で質問をしたところ、ヌルデハサンゴフシであろう、との回答を得ました。
ヌルデハベニサンゴフシが翼葉上から出るのに対して、ヌルデハサンゴフシは葉軸から出ることが多い、というのが理由のようです。

この写真へのコメント が有れば、ご記入下さい。(メールアドレスは公開されませんが、必ず入れて下さい。)

お名前
e-mail
コメント
画像ファイル名
編集パスワード


<a href="http://biodb.i.hosei.ac.jp/nagaike/FMPro?-db=nagphoto.fp5&-format=photopage.html&-lay=all&NagP=NagP01774&-find" target="_bank"><img src="http://biodb.i.hosei.ac.jp/nagaike/Photo/NagP/NagP017/i/050723202546.jpg" alt="" border="0"></a>

生き物図鑑勉強会