撮影 2005/7/17 木原 章 2
撮影者コメント
名前も変、花も変、でもツボミもやっぱり変!表皮が無くて、どこの細胞がどう分裂、肥大するとこういった形に成るのか?不思議な花のツボミだと思ったら、虫が中に住んでいるようです。と言うことは、この異常細胞分裂を起こしたのは、虫からでた化学物質が原因と言うことになりますね。見事に、全ての花柱に一つずつ作られていました。
これは、ヘクソカズラのつぼみに形成された虫えい(虫こぶ)だと思います。ふつうのつぼみは、周囲にある小さなサイズのもので、そのまま咲きます。手元の図鑑にあるものと同じものかどうかわかりませんが、多分 虫えい名:ヘクソカズラツボミマルフシ 形成者:ハリオタマバエの一種ではないかと思います。
美地麗湖さん、ご指摘有りがとうございます。最初は、ムシコブだと思っていたのですが、ほぼ全ての花柱に一つずつ有って、最初はこんなに大きなツボミができるのかなぁ、なんて想像していました。
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