撮影 2005/5/28 美地麗湖 1
撮影者コメント
5月の保全地区観察会のときに見つけました。ゼンマイの葉を集団で食べていました。すごい食欲!
多くの植物が、昆虫の攻撃を受けるとアルカロイドと言う毒素を作って、自己防衛を計ります。ところが、このように集団攻撃すると、アルカロイドを作る前に葉をたいらげることができる。一見、一匹あたりの収量は変わらない気がしますが、実はアルカロイドが危険信号となって、近辺の植物もアルカロイドを作る場合が有って、この集団攻撃を仕掛ける限りは、その信号を防いで食べ続ける事ができる。なんて、論文読んだ事が有りますが、それを思わせる「集団攻撃」ですね。
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